まほうとまほう

コインをしっかりと数えながら

トレイの上に置いていきます。

1、２、３、４、５、６枚ですね。

トレイの上のコインを相手に握ってもらいます。

そして２回ほど振ってから手を開いてもらいましょう・・・

・・・！？

不思議な事にコインが２枚増えて

８枚になっています・・・！

※手の中でなく、帽子などの中で増やす事もできます。

※コインは付属しませんので、お手持ちの物をお使い下さるか、別途お求め下さい。

安価な【プラ製タイプ】と本格的な【金属製タイプ】がございます。

プラ製は安いですが、見た通り、オモチャっぽいです。

またサイズが違う事により、使えるコインの種類や可能なマジックの数が変わってきます。
（大きい金属製の方が、より大きなコイン、沢山のコインを扱え、演技の幅が広がります。 ※プラ製では５００円玉サイズまで使用可。ハーフダラーは使用できません。）

トリック部の作りも金属製の方が巧妙にできており、やはり値段の差は品質の差になっています。
プラ製はあくまで「マジック玩具」的なものと考え、本格的なマジック用具をお望みの場合は金属製をお求めいただくのが良いかと思います。

カタログで見ると地味に思えるかもしれません。
しかし実際に使ってみるとこれが意外と使える（！）アイテムです。

まず「使い易い」のが一点。
本当に簡単に手軽にできますので、自然と使用頻度も高くなります。

そして「さり気なく使える」のも良いところ。
トレイですのでテーブルに置いて、コインやトランプなど他の用具を置いておく事ができます。
つまり「これ自身」が「１つの用具」である事を相手に感じさせない使い方ができるのです。（これは大きなポイントです。）
例えばトレイに載せておいたトリックコインやカードでマジックを行い、その後に、さり気なくもう１演技このトレイを使ってマジックが行えます。

また、複雑なマジックの前に、デモンストレーションとして軽く行う演技にも向いていますし、応用で色々な事ができますので、ショーのメイン演技の合間合間に、その都度異なったマジックをこれ１つで演じる事も可能です。
そしてその「応用性」が３つ目のポイント。

基本演技はとにかく簡単、シンプル。
しかし応用を考え出すと、これがなかなか奥深い・・・のです。

基本的な使い方のみで手軽に使うのも良し。
また応用の使い方を研究し、様々なテクニックや用具と組み合わせて独自のマジック手順を生み出すのも良し。
初心者から上級者まで楽しめる「長く付き合えるアイテム」なのです。